【高校野球チームサポート事例】センバツ初出場を果たしたチームへのアロマコンディショニング
滋賀短期大学附属高校野球部へのコンディショニングサポート
2025年春、滋賀短期大学附属高校野球部が、創部初となるセンバツ高校野球への出場を果たしました。

Alamがこのチームのコンディショニングに関わり始めたのは、甲子園出場が見えてからではなく、ご縁をいただいたのは2023年。
今回センバツ出場を果たした選手たちの一つ上の学年から、アロマコンディショニングを通して選手のサポートに関わってきました。
そしてこの学年では、秋の大会から近畿大会にかけて、連戦を投げるエースを中心に、試合が終わるたびに身体の状態や疲労を確認しながらケアを重ねました。
まだ甲子園が「現実の目標」として見えていない時期から、選手たちが目の前の試合に向かうためのコンディショニングを続けてきた時間があります。
その後、チームは近畿大会を勝ち上がり、春のセンバツ出場が決定。
出場決定後も学校や練習会場でサポートを続け、甲子園大会期間中には宿舎で試合前のコンディショニングも担当しました。
そしてセンバツが終わったあとも、この学年の選手たちが競技を終えるまでサポートを続けました。
勝ち上がるほど、回復の時間が重要になる
選手たちは秋の大会を勝ち上がり、近畿大会へ進出。
全国的な強豪校との試合にも勝利し、滋賀短期大学附属高校野球部として初めて、春のセンバツ高校野球への出場を決めました。
もちろん、この結果をつくったのは、日々トレーニングを重ねてきた選手たちと、監督・指導者・トレーナー、そしてチームを支えてきた多くの方々の力です。
Alamのアロマコンディショニングも、その中のひとつのサポートとして関わらせていただきました。
私自身、まだ甲子園が見えていなかった頃から選手たちを見てきたからこそ、出場決定の知らせは本当に嬉しいものでした。
初めての甲子園で求められた、身体だけではないケア
センバツ大会期間中、指導者の方から特に期待されていたのは、初めての甲子園という普段とは違う環境の中で、選手たちがしっかり休息をとれるようサポートすることでした。
初出場という大きな舞台を前に、緊張や興奮が続いていた選手もいます。
いつも通り、これまでにたまった身体の疲れを取りたいと施術を受ける選手もいれば、「緊張で気分が悪い」「食事が喉を通りにくい」と話す選手もいました。
甲子園出場が決まってからは、普段とは違う雰囲気が続き、「少し疲れている」と話す選手もいました。
身体の疲れだけではなく、いつもと違う環境そのものが心身の負担になっている様子も感じていました。
そのため施術では、身体の張りや疲労だけを見るのではなく、その日の緊張の強さや睡眠の状態なども聞きながら、精油と施術内容を考えていきました。
施術の翌日に「昨日はよく眠れました」と話してくれた選手もいます。
寝つきが気になる選手には、施術以外の時間にも香りを取り入れられるよう、アロマスプレーを作って渡したこともありました。
大会期間中に何度もケアを受けに来てくれた選手もいました。
今振り返ると、アロマコンディショニングの時間は、身体を整えるためだけの時間ではなかったように思います。
張りつめていた選手が少し力を抜き、普段は言いにくいことを話したり、競技から少し離れてホッとできたりする。
そんな時間も含めて、初めての甲子園を戦う選手たちのコンディショニングの一部になっていたのかもしれません。
アロマコンディショニングが担った役割
このチームでのアロマコンディショニングは、身体の疲れをケアするためだけのものではありませんでした。
試合や練習が続く中で身体の疲労が強くなっている選手もいれば、試合後も興奮が残ってなかなか頭が休まらない選手、緊張やプレッシャーを抱えている選手もいます。
特に秋季大会では、チームが勝ち進んでも次の試合でベンチに入れるとは限らず、その中で練習を続けている選手もいました。
同じチームにいても、置かれている状況や抱えている疲れは一人ひとり違います。
だからこそ、ただ不調を聞いて施術をするだけではなく、選手一人ひとりと信頼関係を築き、「なぜアロマケアを受けたいのか」「疲れや不調の原因はどこにあるのか」を探るためのコミュニケーションを重ねることも心掛けていました。
身体のどこが疲れているのか。
最近よく眠れているのか。
試合や練習を終えたあと、どんな感覚が残っているのか。

そうした話を聞きながら、その日の心身の状態に合わせて精油を選び、オイルトリートメントを中心に必要なケアを組み立てていきました。
何度も関わる中で、少しずつ自分の状態を話してくれるようになった選手もいます。
身体の疲労だけを見るのではなく、緊張や睡眠、気持ちの切り替えなども含めて、その選手が今どんな状態なのかを知ること。
そして、その時に本当に必要なケアは何なのかを、選手と一緒に考えること。
それが、このチームの中でAlamのアロマコンディショニングが担ってきた役割のひとつだったと思っています。
学生時代から、回復することもコンディショニングの一部に
当時、この野球部では、選手が学校内で練習の合間にアロマコンディショニングを受けられる機会があり、私がそのケアを担当していました。
通学や練習で毎日忙しい学生にとって、学校や練習の場でケアを受けられることには大きな意味があると感じています。
現在はサポートの形も当時とは変わっていますが、選手自身が休む時間を確保し、必要なケアを自分で選んで受けることの大切さは変わりません。
学生時代は、「寝たら大丈夫」「疲れていても動ける」と頑張り続けてしまう時期です。
でも、トレーニングを積むことと同じように、休むこと、回復すること、自分のコンディションに目を向けることも競技を続けるためには大切です。
このチームを長くサポートした経験からも、学生のうちから「ケアを受けること」を特別なものにせず、自分の身体を整えることをコンディショニングの一部として考えてほしいと思っています。
▶ 学生選手・ジュニアアスリートに回復とコンディショニングが大切な理由
チーム・大会・合宿でのコンディショニングについて
Alamでは、滋賀県大津市を拠点に、サロンでの個人ケアのほか、チーム・大会・合宿への出張コンディショニングも行っています。
チームの方針や、すでに関わっているトレーナー・治療院などそれぞれの役割を尊重しながら、アロマコンディショニングだからこそ担える役割を考えてサポートします。
全国への出張・帯同についてもご相談いただけます。
【追記】メディアに取り上げていただきました
滋賀短期大学附属高校野球部へのサポート活動について、各メディアで取り上げていただきました。
▶産経新聞(2025年5月8日)
◆WEB版はこちら → 甲子園初出場滋賀短大付をアロマでサポート 小林知子さん「日本のスポーツ界を支えたい」
▶@DIME ライフスタイルニュース(2025年4月22日)
◆記事はこちら → センバツ初出場の滋賀短大附属、躍進を支えた”コンディション管理のプロ”の存在
▶産経新聞の記事はYahoo!ニュースにも取り上げられました
◆Yahoo!ニュースの記事はこちら → 甲子園初出場滋賀短大付をアロマでサポート 小林知子さん「日本のスポーツ界を支えたい」
執筆者について
小林 知子【こばやし ともこ】
Aroma Conditioning Space Alam 代表
施術歴18年以上。
アスリートの身体だけでなく、緊張や睡眠、気持ちの切り替えなども含め、その日の心身の状態に合わせたアロマコンディショニングを行っています。
- 学生・市民アスリートから、実業団・プロ・日本代表クラスまでの個人コンディショニング
- 陸上(短距離・長距離・競歩)、野球、バレーボール、サッカー、バスケットボール、バドミントン、トライアスロンなどの施術経験
- 高校野球部をはじめ、チーム・大会・合宿でのコンディショニングサポート
- アスリートアロマコンディショニング協会 認定講師
- 大学・高校でアロマコンディショニングに関する授業を担当
滋賀県大津市のAroma Conditioning Space Alamを拠点に、サロンでの施術のほか、全国への出張・大会・合宿サポートにも対応しています。


